2014年1月29日水曜日

マーケット概況

Rubicon 1.0のときは全力で準備して2bill稼いだ私だけど、このRubicon 1.1アプデでは特に何もしていなかったりする。

新たに追加されたMobile Structure関連

・PI素材の値上がりは特に無し。
追加されたMobile StructureのうちSiphon2種とMobile Micro Jump UnitはP2しか使わない。P2は流通量が大きいのでほとんど動かない。Mobile Scan InhibitorはP4を消費するものの、そもそもこんなものにそれほどの需要があるとは思えない。実際売れてるように見えないし。仕込まなくて正解だった。

・Polymerが大変なことに
PolymerはPOSでWHで取れるガスなどから加工して作られるT3生産の中間素材。Polymerを盗る用のSiphonを追加するついでに、CCPはゲーム内に存在する一部のPolymerについてプレイヤーの所有数が50倍に、体積が1/50になるようにデーターベースを修正した。一個あたりの価値は1/50に下がる変更だったが、マーケット上のbuy orderはそのままだったので(ry

・ESS(Encounter Surveillance System)転売がそれなりに儲かった模様
新たに追加されたESSは、設置するとbountyの支払いが減る代わりに海軍LPが貰えるようになって、手動の操作で追加のbountyがラッティングした人に与えられるか、もしくは盗人の手に換金用のタグが渡るという仕様。
 これはそれなりに売れるだろうと注目したけれど、供給元がNPC売りだけという残念な一品。しかし各国の海軍でしか売ってない上に、海軍のSTはその国のリージョンにしかないので買いに行ってJitaで転売するというビジネスが成り立つ可能性があった。
 でも…使う側からすればカルダリ以外のを選ぶ意味はあんまりないんだよな…海軍LPって海軍弾ぐらいにしか使わないし、海軍弾に換えるならレートが一番良いのはカルダリ海軍だし、インプラにしてもJitaで引き換えてそのまま売れるというのが便利過ぎるし。
 と思って手を出さずに静観していたものの、何故かそれなりにカルダリ以外のESSにも引き合いがあり、転売していた人は合計でざっと2~3b程度の利益を得た模様。おめでとうございます。

SOE BS

・高過ぎる

誰が使うんだよ。

ドローンの修正とか

・Federation Navy Gardeが値上がりしてる

 Federation Navy Omnidirectional Tracking Linkが、Omnidirectional Tracking Linkの弱体化に伴って需要が来て値上がりするか、そもそもセントリー自体が打ち捨てられて値下がりするか、どちらかがひょっとすると起きるかもしれないと思っていたけれど、特に変動無し。
 ところが何故かFederation Navy Gardeが価格上昇中…これそんなに射程無いんだけど。謎。供給元のガレンテ義勇軍がここ数ヶ月不調で、ついに以前の好調なときに溜まっていたLPが尽きたのかな?

B-R5RBの戦いの影響

Rubicon 1.1よりもこちらの方がマーケットへの影響は大きい。
とにかくTitanが大量に沈んだ。100隻を超えたんではないかという予想もあったものの、(EVEの)公式から発表があり

https://twitter.com/EveOnline/status/428182157761466368

N3+PL側が56隻、CFC+RUS側が19隻のTitanを喪失。合計75隻。意外と少ない。

別ソースによると
Super CarrierはN3+PL側が11隻、CFC+RUS側が5隻喪失
DNはN3+PL側が370隻、CFC+RUS側が123隻喪失。

 なんだか凄過ぎてよく分からない。とりあえず掘り師の人は喜んでいいと思います。CFC側の圧勝というのは確かだけど、CFC側のlossも夏のFountain Warの時のTESTの2ヶ月間でのlossに近い…双方ともにSRPの担当者が泡噴いて倒れそうな結果になった。
Fountain Warで2ヶ月間毎晩殴り合った結果が、確か双方合計して5Tとか6Tとかそのぐらいだったと思うんだけど、それを超える9T強が16時間で燃えたというのが、もういろいろと理解出来ない。
 ただ、Fountain Warの時は燃えたものの価値の大半がT2モジュールとT2艦だったのに対し、R-R5RBの戦闘ではミネラルとミネラルとミネラルとDEDモジュールとOfficerモジュールが燃えた。という違いがある。つまり、Fountain Warの時はT2生産の利潤が増えて製造系プレイヤーは儲かったけれど、この戦闘では単純にミネラルの価格が上がって製造系プレイヤーにはそんなに面白くないことになりそう。堀も兼業してる方は頑張ってください。
 この戦闘で燃えたミネラルの量を、とりあえずTritaniumだけに注目して概算してみる。物によって微妙に差はあるけれど、Titanの建造には3.5b個、Super Carrier(SC)の建造には0.9b個、DNの建造には0.1b個のTritaniumが必要。Titanが75隻、 SCが16隻、DNは500隻ほど沈んだので合計すると327b個のTritaniumが燃えたことになる。ちなみに1日のJitaでの取引量は20b程度。なのでミネラルは投機の対象になった。


Tritaniumの価格は4.8から6.0まで上昇した。しかしそもそも流通在庫が膨大な上に、少しでもミネラル価格が上昇するとT1艦製造業者が製造を見合わせるし、Jitaでアイテム買って溶かしてる人達が利ざやの出るものを全部買って溶かしてしまうので、価格は簡単に下がりうる。それでも中期的には値上がりするだろう。長期的にはPLEXの価格次第。

ついでにミネラル圧縮の定番である、1400mmArtyと425mmRailも市場から消えた。しかしこのMODはミネラル価格から乖離してしまうと売れないのであんまり作る意味は無さそう…

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